マサラチャイのススメ 前編
こんにちは。ハンスです。
さて皆さんは自宅でリラックスする時、あるいは仕事をしながら何を飲んでいますか?
コーヒーや紅茶を飲まれる方は多いかと思いますが、今回はエスニックな雰囲気が魅力のマサラチャイを飲み比べながら、独断と偏見で評価します。
○マサラチャイとは
インドで日常的に飲まれているあまーいミルクティーで、紅茶葉に香辛料(生姜、シナモン、クローブ、カルダモンなど)を入れて煮出す、スパイシーな味が特徴です。
最近は、日本でもフレッシュネスバーガーやスターバックスのメニューにあったり、横浜にはチャイカフェがあったりと手軽に飲めるようになってきましたね。
なお、トルコにもチャイはありますが、こちらはミルクやスパイスを加えずストレートで飲むのが一般的です。
インドのチャイ(左)と、トルコのチャイ(右)
○5種類を飲み比べ
今回購入したのはこちらの5種類です。
左から順に、デイヴィッドリオのタイガースパイス、ブルックボンドのレッドラベル、スタッセンのチャイスパイス、ゾネントアのスパイスチャイ、MDHのティープラス(スパイスのみ)
1.DAVID RIO TIGER SPICE CHAI(アメリカ)
まずはじめに紹介するのは、デイヴィッドリオ社のタイガースパイスチャイです。
フレッシュネスバーガーのチャイはこれなんだとか。
made in Americaのインスタントチャイで甘さとスパイシーさのバランスが良く、ミルクがなくてもお湯で美味しく飲めてしまう手軽さがgoodです。
チャイ初心者におすすめです。
ハンス評価(★5点満点)
甘さ:★★★★☆
スパイシー度:★★★☆☆
コスパ:★★☆☆☆
手軽さ:★★★★★
2.Brooke Bond Red Label Natural Care(インド)
続いては、リプトンでお馴染みのユニリーバグループが手掛ける商品です。もともとブルックボンド社はイギリスのマンチェスターが発祥で140年以上の歴史ある会社です。原産国はインドで、原材料名には、黒茶、ホーリーバジル、カンゾウ葉、アシュワガンダ、カルダモン、生姜となっています。
黒茶??紅茶じゃないのかな?
気になるお味は、意外なほどスッキリ。香辛料の味はほとんどなくシンプルなミルクティーでした。砂糖は入っていないので自分で甘さを調整できるのは良いですね。
なお、こちらの商品は茶葉とスパイスが真空パックに入っているので、飲むには茶漉し又はフィルターが必要です。
ハンス評価(★5点満点)
甘さ:☆☆☆☆☆(無糖)
スパイシー度:★☆☆☆☆
コスパ:★★★★☆
手軽さ:★★☆☆☆
なお、近所にあるインドの食材を扱うお店で250g入りが500円弱でした。
今回の更新はここまで。
次回、3.Stassen Chai Spice Ceylon Tea(スリランカ)、4.SONNETOR CHAI(チェコ共和国)、5.MDH T-Plus masala(インド) を紹介します。
それではまた。