マサラチャイのススメ 後編
こんにちは。ハンスです。
前回に引き続きマサラチャイの飲み比べをしていきます。
○前回のおさらい
まとめて購入したの下記5種類のうち、1.DAVID RIO TIGER SPICE CHAI(アメリカ)と、2.Brooke Bond Red Label Natural Care(インド)を紹介しました。
マサラチャイのススメ 前編 - 『ハンスのぬるっと動く城🎪』
今回はその続きです。
3.Stassen Chai Spice Ceylon Tea(スリランカ)
インドの南に位置し、世界有数の紅茶葉生産国であるスリランカ産です。
原材料は、紅茶、カルダモン、シナモン、ジンジャー、ナツメグ、ペッパー、クローブ。これぞチャイ!という並びですね。
前回のブルックボンド社の比べると、それぞれの香辛料の個性が出ていて華やかな香りで上品なチャイでした。
粉末のインスタントチャイでは甘すぎて…という方にはオススメです。
また、味には関係ないのですが箱のデザインがとってもオシャレですよ。
ハンス評価(★5点満点)
甘さ:☆☆☆☆☆(無糖)
スパイシー度:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆
手軽さ:★★★★☆
ハーブティーが豊富なチェコ産。しかもこちらは有機栽培された材料だけでできているんです。
原材料名の記載も、有機ジンジャー、有機シナモン、有機ルイボス、有機フェンネル、有機カカオ、有機カルダモン、有機クローブ、有機スターアニス、有機コーンフラワー。
有機〇〇もそうですが、あまり見慣れない配合ですね。
肝心の味は、ハーブが強く超絶スパイシー!
材料にこだわっているだけあってお値段が多少お高めですが、味は間違いなし。私にとって衝撃のチャイでした。
味も香りも強いので好き嫌いが分かれそうですが、チャイ好きの方には是非試してみてほしい商品です。
ハンス評価(★5点満点)
甘さ:☆☆☆☆☆(無糖)
スパイシー度:★★★★★
コスパ:★★☆☆☆
手軽さ:★★★★☆
5.MDH T-Plus masala(インド)
ラストはこちらもインド産。品名は混合香辛料となっており、茶葉は含まれておりません。使い方ですが、すでに粉末状になっているので、茶葉を煮出すときに少し加えるだけでOK。
原材料は、アニスシード、乾燥生姜、カルダモンシード、グリーンカルダモン、シナモン、黒胡椒、クローブ、八角、フェンネルです。
どのくらい入れたら良いのかわからなかったので、今回はホットミルクティー250mlにティースプーン1杯(約5g)で試してみました。
お味は、日本のカフェで飲むチャイではなく、本場インドの屋台を彷彿とさせるエキゾチックな香り。カップの底に残るマサラの粒が残るのも本場のチャイを飲んでいる様で、非日常を感じられる一杯です。
ハンス評価(★5点満点)
甘さ:☆☆☆☆☆(無糖)
スパイシー度:★★★★☆
コスパ:★★★★★
手軽さ:★★★☆☆
○まとめ
インドでは家庭によって味が違うので、材料の組み合わせにも正解はありません。
また、輸入食品を扱うお店やネット通販で探せば、今回紹介しきれなかったチャイがまだまだ沢山あり、コーヒーに負けず劣らず比べ甲斐がある世界です。
みなさんも是非家庭でチャイを楽しんでみてはいかがでしょうか?
それではまた。